
2014.10.01
PLAYISMは、良質なインディーゲーム作品を世界中の人にプレイしていただけるよう、自分たちでゲーム販売を行いつつ、海外のPCゲームダウンロードサイトへのパブリッシングサポートも行っております。
主要なところですと、ユーザー1億人を突破したSTEAM、そしてもうひとつ力を入れているのが、GOG.comへのパブリッシングです。日本だとかなりマニアックなサイトかもしれないですが、世界だとわりと大きいサイトなのです。

GOGは、Good Old Gamingの略で、もともとは古くなってしまった良作PCゲームを引き続きプレイできるよう配信するサイトでした。UltimaとかFalloutとかが代表的な作品になるのかな。日本で言うところの、Project EGGさんに近いかもしれない。
GOGのポリシーとして、DRMフリーが挙げられます。わずらわしい認証などは一切不要、というのがウリで、クライアントによるDRM施策を持つSTEAMに対して、やはりPCゲームはDRMフリーでなければ、という方々の支持を受けつつ育ってきました。
PCゲームダウンロード市場において一強と言われてきたSTEAMに対し、GOGの伸び方は目を見張るものであり、近年、インディーゲームや最新ゲーム、さらには映像作品まで取り扱うようになってきました。特にインディーゲームの審美眼はなかなか素晴らしく、名作中の名作的なインディーゲームはここに揃っていると言っても過言ではありません。ますます規模は大きくなっております。
Defender’s Questが具体的にデータを公開されています。とは言え、まだまだSTEAM一強に変わりないですが、それでも結構すごいのです。というくらいSTEAMという市場が強すぎる裏返しかもしれないですが。

また、ゲームデータとは別で、サントラや壁紙、マニュアルといった豊富なオマケデータがもらえるのが、GOGのうれしいところです。なお、GOGの作品は結構日本語対応してない作品が多いですが、PLAYISMパブリッシングでリリースしている作品は、いずれも日本語でプレイできるようになっています。
ゲームデータの管理くらい自分でやるわ、オマケも含めてほしいわという方は、GOGでの購入も一度検討してみてください。ちなみに決済方法はクレジットカード(VISA/MasterCard/Amex)とPaypalが使えます。
空間回転シューティング。サントラといっしょに、この完成版に至るまでコミケでリリースされてきました体験版ももらえます。