
2021.02.18
PLAYISMは、Nintendo Switch 版アドベンチャーゲーム『シルバー2425』を本日 2 月 18 日(木)に発売開始いたしました。

本作は、1999 年に PlayStation で発売された『シルバー事件』と 2005 年に携帯(フューチャーフォン)アプリとして発売された『シルバー事件 25 区』を Nintendo Switch に移植し、ひとつにしたタイトルです。発売以来、熱狂的なファンを獲得し、今なお語り継がれるアドベンチャーゲームの名作の一つです。
ゲームはテキストを読み進ながら、コマンドを選択し、話したり調べたりすることで進行していきます。3D マップ(一人称視点の 3Dダンジョン RPG のようなマップ)を探索し、情報収集を行うシーンもあります。調べた情報や会話を元に、文字や数字を入力することで謎を解く場面もあります。様々な謎が解かれるに連れ、次第に事件の真相が浮かび上がって来るクライムサスペンスアドベンチャーとなっています。
本作はテキストアドベンチャーですが、テキストウィンドウも画像を表示するウィンドウも固定されておらず、ひとつのゲーム画面に複数のウィンドウが映し出され、その一つひとつに演出が施された“フィルム・ウィンドウ”システムで全編が構成されています。このシステムにより、物語のドラマ性、世界観が動的に表現されています。
1999 年、「24 区」。謎の連続猟奇殺人発生。24 署凶悪犯罪課の刑事たちは、ある犯人像──20 年前に発生した「シルバー事件」において政府の要人たちを次々と暗殺したと言われている伝説の殺人鬼・ウエハラ カムイに行きあたる。だがカムイの実像を知るものは誰もいない。果たしてカムイは復活したのか?そして、伝説の殺人鬼・カムイとは何者だったのか? ――
24 区構造をテストサンプルとした新たな理想管理社会『カントウ 25 区』。25 区内の犯罪因子となりうるものを排除する中央警察組織『凶悪犯罪課』や郵政事業組織『地域調整課』によって、25 区は犯罪や差別のない、理想的な社会が象られていた。
しかし、ある日 25 区の中心ともいえるベイサイドタワーランドで、謎の死体が見つかる。身体に無数の穴をあけ、エレベーター内で立ったまま死んでいたマンション管理人の死体と、損傷のない女性の死体。そして、部屋に飛び散った大量の血痕。突如起きたこの異常な殺人に、「凶悪犯罪課」、「地域調整課」がそれぞれ動き出す。