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2015.10.14

Earth Wars | つくりたいものをつくり切った硬派な国産SF2Dアクションゲーム

Earth Warsは、PS4/XboxOneで2015年9月18日にリリースされたSF2Dアクションゲームです。


開発は、ワンオアエイトさん。これまでスマホアプリを自社でリリースされていましたが、今回初めて本作でコンシューマ機でインディーとして自社タイトルをリリースされました。XboxOneではID@Xboxでリリースされまして、その辺りのお話はTGS期間中に開催されました Indie Streamで発表されたりもしました。
我々PLAYISMは7月に開催されたBitSummitで本作をはじめて知ったのですが、無骨な3等身のキャラクターと骨太なストーリーとアクションで、インディーらしく、つくりたいものをつくりきったという佇まいの本作になかなかの衝撃を受けまして、リリースを非常に楽しみにしておりました。
earth wars
 
 
で、とても面白かったので皆様にもご紹介したいなと。

Earth Warsとは

Earth Warsは、サクッと遊べる小さなミッションを繰り返しながら、キャラクターを自由に育てていくRPG的な要素も含んだ2Dアクションゲームです。なかなかのボリュームで、低価格ながら軽く20時間以上遊べるタイトルとなっています。ゲーム自体にものすごい新しさがあるわけではないですが、非常に硬派なつくりのゲームです。簡単に言いますと、2D横スクロールハクスラですね。ゲームの流れは下記を見るのが良いかと。


基本装備は片手剣と銃から始まりますが、ゲームを進めていきますと大剣や弓なども装備可能となっていきます。二刀流や二丁拳銃も可能。アクセサリーでキャラクターを着せかえることもできるようになります。難易度は決して低くはなく、ボス戦はかなりの手ごたえです。しかしながらゲームがあまり得意な方でなくとも、育成次第でごり押しで進めなくはないものとなっており、常時遊びごたえを噛みしめながらプレイをすすめることが出来ます。

ハードなストーリー

西暦2020年、世界は現存するいかなる兵器でも対抗できないEBE(イーヴァ)という宇宙生物に蹂躙されており、人類は滅亡の危機に瀕していました。
しかし ついに人類は1つの対抗手段を手に入れる。EBEの体組織と金属を結合させた生体武装を開発。この武装を改造手術で組み込んだ特殊強化兵部隊「A.N.T.I(アンチ)」が誕生した。それがあなたです。

ハードなアクション性

使うボタン自体は結構少ないのですが、やれることはとても多いです。ダッシュからスライディングからコンボから突きから、その他いろいろ・・・。覚えることが結構多いですが、ちょっとずつ増えていくので悪くないバランスだと思います。
ちなみに、ゲーム中だけではちょっとわかりにくい部分は、web上でマニュアルが公開されています。

また、いろんな攻略情報が オフィシャルTwitterにて公開されています。

妙に病みつきになる魅力

操作難しいなーとか敵強すぎーとか言いつつも5時間ほどぶっ通しでプレイしてしまう本作の魅力は、一体何なのでしょう。
まず、サービス精神旺盛な、決して飽きさせることのないプレイの変化にあります。ステージの仕掛け、敵キャラ、味方の装備。そのすべての変化は留まる事を知らず、怒涛のように押し寄せます。
次に、さっきのプレイより自分は強くなっている (それはシステム的にもプレイヤーの腕前的にも)という気持ち良さの与え方がちょうどよく、ゲームバランスとしては非常に素晴らしいと思います。それゆえ、コンボが上手く繋がった時のアドレナリン感はすさまじいものがあります。スキルが揃ってきて強くなってくると、ますますその感じが強まっていきます。たのしい。
最後に、何より世界観ですね。見たことのないビジュアルだからか、この世界をもう少し見届けていたい心地になります。 また、ボイス、BGM、SEもとても素晴らしいです。 装備のビジュアルも一つひとつ丁寧で素晴らしく、飽きずに合成を続けられます。
骨太なアクションゲームを楽しみたかった、という方はぜひプレイしてみましょう。なかなか病みつきになりますよ。

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