君の名は、キャサリン・デュポン。今、君は地下16KMの地の底にいる。
今、君は地下16kmの地の底にいる。
音を頼りに地下からの脱出を目指すステルスサバイバルホラーゲーム。
『SONAR』はグラフィックよりもサウンドデザインに重点を置いたサバイバルホラーゲームです。
ミニマムなグラフィックで、逃げ場のない空間をご用意しました。
すべては暗闇の中です。
SONAR-O-MATIC 3000を使えば、自分の位置を把握することができます。
ただし、敵の注意を引くことにもなりますので、注意しましょう。
このゲームのメインテーマは孤独。
暗闇に包まれた洞窟の中では視覚よりも重要なのは聴覚です。
情報はあまりに少なく、方向感覚を失うこともあるでしょう。
耳を澄まして、生存を目指してください。
ストーリー
君の名は、キャサリン・デュポン。
今、君は地下16kmの地の底にいる。
君の乗っていたエレベーターのケーブルは途中で切れ、一気に落下したのだ。
そして、君だけが生き残った。辺りは完全に闇に包まれている。
Sonarは、予算もなく、デザイナーの伝手もないような状態で開発されました。
だから、サウンドが大きな役割を果たすゲームアイデアを生みださざるを得ませんでした。
www.freesound.orgの大量の素材を用いて、ゲームを創るしかなかったのです。
そうして生まれたのが、地下16kmの暗闇の中で身動きの取れない状況、という設定です。
インディーズゲームの流行によって、ゲームにとってストーリーとはどうあるべきか、という議論が巻き起こっています。全くストーリーは必要ないという意見もあれば、映画のように伝えるべきだという意見もあります。
その両極端な意見のちょうど間にSonarは位置します。
視覚要素、聴覚要素とナレーションとゲームプレイ。Sonarでは、ほぼすべての要素がストーリーを語ります。見た目や響いてくる音は、極めて象徴的で抽象的なものばかりです。
しかし、それらが立体的にキャサリン・デュボンという人物を表現しています。
プレイヤーはストーリーを受動的に選択するとともに、能動的に理解していきます。
ストーリーをいかに伝えるか、という問題について、新たな方法を提示することができたのではと思います。
NERDY BIRDDeveloper's Voice
Windows
- Operating SystemWindows XP/ Vista / 7
- ProcessorSingle Core 3.0 Ghz
- Memory1 GB
- Storage60 MB以上