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2016.06.07

Downwellの攻略、感想、ご紹介。

Downwellは、もっぴんさんという声楽科の音大生がゲームづくりに目覚めてつくった日本のインディーゲーム作品です。オペラやってて、ある日突然オペラ歌ってたらめっちゃシュールだと思い、声楽科は辞めた、みたいなことを仰ってたように思いますので、今はゲームクリエイター一本でやってるはずですが、とにもかくにも日本の学生さんがつくられた作品ですね。
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もっぴんさんは帰国子女の英語と日本語のバイリンガルの日本人で、インディーゲームが大好きでついに自分でゲーム開発をはじめ、処女作DownwellがDevolver Degitalという大手のインディーパブリッシャーの目に止まりパブリッシングが決まったという、新世代感MAXで突如現れた、話題に事欠かない作品なのです。
彼はTwitterで制作中ゲーム映像を載せたりしていたのですが、それが拡散されまくりまして、あっという間に世界中のゲームファンを虜にした、彗星のごとく現れたスターな感じの作品です。
というわけで、そんなDownwellというゲームの紹介をしてみたいと思います。

Downwellは、こんなゲーム

Downwellは、その名の通り、井戸を下って行くゲームです。(wellの意味は井戸ですね)
理由はよくわかりませんが、とにもかくにも主人公は井戸の底を目指してひたすら下りていく、というか落ちていく下スクロールアクションゲームです。
プレイヤーは右・左、そしてジャンプ兼ガンボタンを使って、敵を避けつつ撃ちつつ下ります。主人公はガンブーツというものを履いておりまして、下方向に向かって銃を撃つことができます。このガンブーツが非常に気持ちいいのです。
非常に難しい作品です。特に遊び始めは、驚くほどすぐ死にます。井戸の中はプロシージャル(自動生成)となっておりますので、覚えて突破することはできません。ステージをクリアするたびにもらえるオトクなアイテムもランダムで出てきます。ので、ローグライクな仕組みが入ったアクションゲームと言えるでしょう。
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また、ゲーム中敵を倒したりものを壊したりすることでゲットできる赤い宝石(ジェム)を集めることで回復したりガンブーツの弾数を増やしたりすることができます。

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井戸の中に何故かあるお店


さらに、ゲームオーバーになる度にポイントが加算され、パレットやスタイルがアンロックされていきますので、すぐ死んでもすぐりトライしたくなります。
白、黒、赤だけで描かれた世界観(パレットで色は変更可能)も素晴らしいですし、音楽も素晴らしい作品です。

Downwellの攻略

私も下手ですが、こうするとわりと上手く行くかもというのをまとめてみました。

とにかくHPを上げろ

とにかく超難度のため、すぐに死んでしまいますので、HPを増やしましょう。わかりにくいですが、HPマックス時にさらに回復するとHPゲージの下に白いゲージがたまっていきます。これがMAXまでたまるとHPが一つ上がります。

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左上のオレンジ枠がそれ。


HPを上げる方法としては、

なるべくダメージを受けるな

HPがMAX状態でないと上限が上がらずただ回復するだけになりますので、これが基本。

コンボしまくれ

狙い過ぎるとダメージを受けるのでジレンマですが、一度も地上に降りずにコンボをつなげ続けると、ボーナスでゲージがたまります。なお、アイテム『ジェム発電』を取りますと、ジェムを取ることで弾がリロードされますので、コンボしやすくなります。

アイテム『ナイフとフォーク』は必ず取れ

これで倒した後の敵を食べることが出来ます。いっぱい食べれば、HP回復にもつながります。
 
この辺りに気をつけますと、HPが増えまして、いくらか井戸くだりが楽になることでしょう。

オススメスタイル

先述の通り、本作ではジェムを取ることでポイントがたまり、新たなプレイスタイルをゲットすることができます。遊んだ中でたぶんこれがわりと使いやすいというスタイルを紹介します。

ふわふわ

ふわふわスタイルで行くと、落下スピードが単純にゆっくりになるので、ハードモードからノーマルモードになったくらいの恩恵は感じられるかと思います。

ブンブン

ブンブンスタイルで行くと、ガンモジュールがゲットできるチャンスが増えます。ガンモジュールをよく見ると、ハート型のものがあるのですが、これを取るとHPにボーナスがつきます。

キャラを見るな、下を見ろ

キャラを見てると変化に対応しきれなくなりますので、画面の下の方を見るようにしましょう。それだけでだいぶ安定するかと思います。
なお、ボタン配置の都合上、操作する指でその肝心の下画面が隠れてしまう恐れがありますので、スマホよりPC、家庭用ゲーム機でプレイした方がおそらく攻略しやすいでしょう。
 
Downwellのステージ数は全部で4ステージ+ボス戦。最初は1ステージを突破することさえ困難と思うかもしれませんが、意外と行けるようになります。頑張って練習しましょう。
現在Downwellは、PCだとSteam、コンシューマだとPS4PS Vita、アプリだとAndroidiOSでプレイ可能です。

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