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2014.10.06

日本語で遊べるSTEAMおすすめインディーゲーム

STEAMで日本語で遊べるゲームをちょっとだけ紹介してみます。改めて調べてみると、まだまだ公式に日本語で遊べるゲームは少ないのですが(調べた時は、STEAMのインディーゲーム1,543本中、136本でした)、それでも良作はたくさんありますよ。
これでPCゲーム人口が増えると良いなと思いつつ、ほとんどは家庭用ゲーム機やスマホにも移植されていますので、気に入った作品はぜひプレイしてみてください。小規模、小予算、独創的、というインディーゲームの素晴らしさがわかるのではないかと。
ちなみに、PLAYISMでも買えちゃう、というのものは別途まとめています。

Brothers – A Tale of Two Sons

Brothers – A Tale of Two Sons
二人の兄弟を操り、ステージを進んで行くロードムービー的なパズルアクションアドベンチャー。特徴は、右スティックと左スティックに兄と弟の操作が割り振られていて、二人の兄弟を同時に操作すること。プレイし始めた時は、絶対無理だと思うけれど、意外と操作できるようになり、ぎこちない兄弟が次第に心をひとつに合わせて道を切り拓いていく感じが体感できます。ゲーム中ほぼ言語出て来なくて、メニュー周りくらいですが、日本語対応しています。

FEZ

FEZ
作品より発言の方が有名になったかもしれない、いや、IGF2年連続受賞してるのでそんなはずないと信じたい、フィル・フィッシュ氏による2D/3Dアクションゲームです。2D視点では一見通れないような道も、3Dに世界を回転させて、視点を変えれば世界は続いているのです。アート、世界観、ゲーム性、音楽、全方位に優れた素晴らしい作品です。日本語フォントがMSゴシックそのままぽいのが気になると言えば気になりますが、ローカライズの精度は問題ないです。

Superbrothers: Sword & Sworcery EP スキタイのムスメ

Superbrothers: Sword & Sworcery EP スキタイのムスメ
ドットの表現の進化系。音楽も素晴らしく、世界観もインディーらしい極めて独創的な作品。敵とのバトルもあったり、現実世界の月齢がゲームと関係していたり、とても不思議なゲームです。日本だと『スキタイのムスメ』として知られているかと思います。ローカライズはハチノヨンさん。味わい深い翻訳に仕上がっています。

Child of Light

Child of Light
2014年上半期のプレイすべきインディーゲームのひとつ。UbiSoftが開発した、小さな作品。水彩画で描かれた世界観はとても美しく、トレーラーやアートだけを見ていると、クリックアドベンチャーか何かかなと思うかもしれませんが、これが実はとってもベーシックなターン性のRPGなのです。また、ステージ内はアクション要素もあって、古き良きJRPG作品となっています。

Outlast

Outlast
おすすめのホラーゲームでも取り上げたホラー作品。とある謎の施設に潜入する主人公となり、謎を解き明かしましょう。主人公はジャーナリストですが、デッドライジングと違って、こちらはとても弱い主人公なので、恐怖のままに逃げまどいましょう。実況動画で大人気。

Skullgirls

Skull Girls
アニメーションの動きがスゴイ、スピード感あふれる格闘ゲーム。インディーの格闘ゲームだとトップクラスの作品ではないでしょうか。日本国内におけるパブリッシャー問題でいろいろありましたが、今はマーベラスさんが販売を担当されているようです。

Braid


モンスターにさらわれてしまったプリンセスを追いかけて、時間を巻き戻してパズルを解きながらステージを進む、2Dプラットフォームのアクションパズルゲーム。エンディングを迎えると、ゲームの見え方が一変するあたりもステキ。メタスコア90点を誇る、恐るべき完成度のインディーゲーム。開発のNumber Noneさんは、現在新作The Witnessを開発中です。

Castle Crashers

Castle Crashers
かわいらしいアニメーションキャラクターが所せましと戦闘する、とってもキュートなコミカルな協力アクションゲーム。開発されたThe Behemothさんは、BitSummit2014では、インディークリエイターながら大口スポンサーとして出展されました。BitSummitを楽しんだという方々は、ぜひCastle Crusher、買いましょう!

Limbo

Limbo
家庭用ゲーム機も含め、数多くのプラットフォームでリリースされている、おそらく世界でも有数の著名インディーゲームです。真っ暗な世界の中を進んで行く2Dアクションゲームで、世界観が不気味でとても美しいのです。そして、死に方がわりとグロイのが特徴。蜘蛛に刺されたり、トラバサミに挟まれたり。日本語はメニュー周りだけだったと思いますが、一応日本語化されています。

Indie Game: The Movie

Indie Game: The Movie
最後は、ゲームではなく映像作品ですが、いつの間にやら日本語も正式に追加されていました。上述の『FEZ』や『Braid』の作者らが、インディーゲーム開発について生々しく語るドキュメンタリー映画。インディーゲーム開発とはどういうものなのか、スタイルなのかがよくわかる作品でオススメです。甘くない。

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