Lucy ~彼女が望んでいたもの~ は、オリジナル版が2010年に韓国で公開され、 その感動的なストーリーの評判が良く、kickstarterプロジェクトで日、英訳を含めたリメイクが決定したノベルゲームです。 Lucy -The eternity she wished for- kickstarterプロジェクト (リンク先は英語のみ)
今回、kickstarterバッカーの方々にゲームを配布するお手伝いをするのに合わせ、PLAYISMでも配信させていただくこととなりました。 ということでレビューです。
最近のアドベンチャーゲームを遊んでいると気付かないまま進めてしまうかもしれませんが、このLucy、まさかの(ほぼ)フルボイスです。 さすがにヒロインの声だけですが、メイドイン韓国なのに日本語にボイスを付けるこの本気っぷり。それだけでなく、UIやBGM、グラフィックなども完成度が高い。 上スクロールでログが見れるというシステムが地味に便利だと感じました。あまりPCのノベルゲームを遊ばないので、ごく普通の仕様だという場合は聞き流して下さい。
アンドロイドが心を持つのかというテーマは割とありふれた、しかし依然として深いものではありますが、ボイスのおかげもあってルーシィがカワイイからテーマの考察とか別にいいか…という気分になってしまったりもしました。 実績やCGギャラリー(最初はロックされています)、その他隠し要素もありますが、 魅力的だが結構変人が多い登場人物たち、むかつく親父、謎の博士などが織りなす引き込まれるストーリーを追っていればどんどん解除されていくでしょう。
ちなみに、タイトル画面で「Lucy」をクリックした後に流れる光をクリックすることができると何かが起きる…?
PLAYISM