2017.10.01
ちょっと前になってしまいましたが、2017年9月2日にPAX Westにて発表された、世界でカルト的人気を誇る『レッドシーズプロファイル』、『D4: Dark Dreams Don’t Die』を手掛けた末弘秀孝ことSWERY氏がCEOを務めるWhite OwlsによるPC向け新作『The Good Life (ザ グッド ライフ)』が発表されましたので、ちょっとご紹介してみます。
『The Good Life (ザ グッド ライフ)』は、猫と共に借金返済を目指すシミュレーションRPGです。ゲームでは殺人ミステリーを解きながら、日々をこなす町の住人たちとともに1日24時間を過ごします。そしてこの町の人々は、夜になると月明かりの下で、なんと猫になるのです！
なお、開発には『パンツァードラグーン』を開発した二木氏率いるグランディングさんが参加されています！
現在、Figというクラウドファンディングサイトにてキャンペーンを開催中です。気になった方は、参加してみるといいかもです。
一見普通の田舎の町に見える「レイニーウッズ」……イギリス北方にある森と豊かな自然に囲まれ、中世の石畳が残る小さな町。しかし世界一の幸せを誇るこの町には奇妙な秘密と危険な謎が隠れています。住人たちは夜になると猫になってしまうのです！
プレイヤーはニューヨークからレイニーウッズに引っ越してきた借金まみれの写真家ナオミを操作します。ナオミは住人や町のことについてレポートを作り、町の秘密を暴きながら借金を返済してゆきます。
なお、ミニゲームをクリアすることでお金を稼ぐことができ、それで借金返済したり、街の人と仲良くなったりしていくそうです。
ナオミさんをカスタマイズすることもできます。どうもこの生活ありきのゲームシステムは、『レッドシーズプロファイル』に近い感じのようです。
ある日ナオミは町に流れる川で悲惨な発見をしてしまいます……。古い剣が心臓に刺さり、無惨に殺された少女の遺体。車椅子生活だったエリザベスの遺体を見つけた時にナオミのジャーナリストの心に火が付いたのです。彼女は普通に生活しながら借金返済を目指すと共にエリザベスの死を取り巻く謎を暴く事を決意します。
という、Swery節全開な感じの作品となっています。『レッドシーズプロファイル』ファンの方々や『D4: Dark Dreams Don't Die』ファンの方は、ぜひFigキャンペーンに参加してみましょう。
夜になると住民が猫になる不思議な田舎町「レイニーウッズ」ですが、全世界の犬好きの声にお応えし、犬になるバージョンが先日発表されました。どうやらホントみたいです。こういうのはインディーっぽい取り組みですね。
Figは、ゲーマーによるゲーマーのためのコミュニティー参加型資金調達サイトです。Figは報酬付きの投資型クラウドファウンディングにより、ゲームデベロッパーと情熱的なファンに人気のシリーズや未だ見出されていないインディーゲームを世に出すことを支援するプラットフォームです。
https://www.fig.co/campaigns/the-good-life
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