ゲームを開発されている方には、参考になるかもしれない記事です。Plants vs. Zombiesのクリエイターさんが、チュートリアルをつくるときの大事な10カ条を公開してます。
プレイヤーが気づかないようにゲーム内に入れる
チュートリアルを読ますよりも、実際にやってもらう方が良い
ゲームプレイを少しずつ教えてゆくこと
本タイトルの場合、レベル10にたどり着くまでゲームプレイの全てがまだ出てこない。
1回やってもらえば、プレイヤーが十分理解できるように
言葉の数を減らして、キーポイントだけを書く
どうしてもメッセージを表示しなきゃいけない時は、ゲームが中断されないように
自動的にプレイヤーのレベルに合わせて、ヘルプしていく。
間違ったアクションをするプレイヤーだけにヘルプメッセージが表示される。出来ているプレイヤーには表示されない。
ゲームに集中できるように、必要ない内容を厳しくカットする。
全てのテキストは面白いか、ゲームの主なポイントを伝えるか、それ以外のものはアウト。
ビジュアルを利用して、ゲームプレイの内容を教えること。
例えば、それぞれのキャラクターの見た目も名前も、全ての特徴はそのキャラクターの役割やファンクションと関連している。
プレイヤーが既にわかっていることを利用する。
本ゲームのテーマはとても現実的じゃないし、それで植物とゾンビの組み合わせも変だ。ただタワーディフェンスにおいて、動かないヒーローがいいから植物がぴったりで、ゆっくり襲ってくる悪者もいいのでゾンビがプレイヤーにとっておかしくない。つまり、プレイヤーが理解している世界(植物は動かない、ゾンビはゆっくり襲ってくる)を
利用して、ゲームを作ればいい。
なるほど、植物VSゾンビにも、そんな理由があったのですね。
ソース:http://gamasutra.com/view/news/165359/GDC_2012_10_tutorial_tips_from_Plants_vs_Zombies_creator_George_Fan.php